―水郷佐原 日記&情報―

  水郷佐原  2010.11.03(水)   

江戸時代に商人の町として栄え、北総の小江戸と呼ばれる佐原を訪れた。
小野川沿いには、町家・土蔵・レンガ造りなどの古い建物が建ち並び、風情ある町並みが残っている。関東で初めて国の『重要伝統的建造物群保存地区』に選定された。
 
  樋橋から往復30分の舟めぐり。
伊能忠敬旧宅前に法被を着た人がいるので
チケットを購入し、人が集まったら出発。
運よく一艘の舟にうちの家族だけだった。

ぶれきめら舟めぐり料金
大人:¥1200  小人:¥600
川の両側には柳がしだれ、趣がある。
とても話し好きの女性の船頭さんで、佐原に関する話しを沢山伺いながらの楽しい乗船だった。
 
  樋橋から出発し、忠敬橋、共栄橋、中橋、開運橋、新橋、万代橋と数本の小さな橋の下をくぐって進む。
北振橋の手前の川幅が少し広くなった所でUターン。
 
幣台(やだい)と呼ばれる山車が2基出ており、この日は沢山の人で賑わっていた。
 

 
  
樋橋(とよはし)
通称 じゃあじゃあ橋
9時〜16時まで30分毎に、橋下の大樋から水が流れる。

もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋だったそうだ。

 
   
 
   山車会館の壁     伊能忠敬記念館裏駐車場横の小さなお店で
カラメル焼きを買って食べる。
    伊能忠敬記念館

伊能忠敬は、55歳から71歳ににかけて10回に及び日本全国を測量して歩き、実測日本地図をつくりあげた人物。伊能図の完成は没後1821年。
平成22年6月29日に、伊能図や測量器具等の関係資料2345点が国宝に指定された。
記念館裏には小さな伊能忠敬像が。  
     
 
 
 お昼は、小野川から少し離れた、日本庭園のあるオーベルジュ ド マノワール吉庭(きってい)へ。
和・伊・中の創作料理に舌鼓。



香取市佐原 DATA
 所在地  千葉県香取市佐原
 TEL   水郷佐原観光協会 :0478-52-6675
 駐車場  伊能忠敬記念館P(無料)、他。  パーキング・アクセス情報はこちら
 アクセス ●電車
  JR総武本線・成田線 佐原駅より徒歩

●車

  東関東自動車道  佐原香取ICより

 HP  香取市観光公式サイト :http://katorishi.com/index.html
水郷佐原観光協会 :http://www15.ocn.ne.jp/~skk/
WHAT’S   江戸時代から利根川水運の中継港として発展し、商人の町として栄えた町並みが今に残る。歴史ある旧い建物を見学をしながらの町並み散策や舟めぐり。
記載日   2010.11.11     ☆お出かけの際は、最新の情報をお調べ下さい!

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